お子様登場。胸揉んで退場します。
あと神田(酔ったとき)の一発芸は1.真顔でAVの喘ぎ声再現と2.バナナを使った擬似◯ェラというお話なのでダメそうな人はバックしてください。
そして19歳がついにテロの被害者に。
繰り返しますがエロテロリスト18歳ズに一切悪気はない。
「…………神田の兄ちゃんが姉ちゃんになってる…………」
「んあ? お、おはよーティモシー」
飯も終わりがけの頃、子供の声に振り向いた。
そこには目を真ん丸くしてユウ(の胸)を見上げているティモシーがいた。
「期間限定だ」
じーっ、と真面目な顔で見上げているティモシーに真顔でユウが返す。
「ティモシー、触りたいんなら直接頼めばいーさ」
流石にティモシーもユウに大して、エミリアにするみたいにいたずらしに行く勇気は無さそうさ。
「…………触っていい?」
確認を取るティモシーにユウはどうでも良さそうに応えた。
「勝手にしろ」
その返事に、奥の方いた何人かが心底羨ましそうな顔をしてる。まぁお前らも頼んで見ればいいんじゃねぇ?
ティモシーはユウの椅子の上によじ登ってユウの膝の上に座り、大きな胸をムニムニと触り始めた。
そんなティモシーを見てアレンとリンクが口をパクパクさせている。
ユウは全く我関せずという顔で食後のお茶を飲んでいる。
「楽しいか?」
「…………あんまり…………」
罰当たりな…………と誰かが呟いた。
一頻り揉んで行って納得したのか、ティモシーはユウの膝から降りて、それから律儀にお礼を言って、食事を受け取るためにカウンターに向かって行った。
「やっぱリアクションが無いとつまんねーんだろうなぁ」
「リアクション?」
「ティモシーが胸揉みに行くのって、揉まれた相手が悲鳴上げたりするのが楽しいからだろ? もしかしたら胸に母性感じてて寂しがってるからかもしれないけど」
「…………ふーん」
発情するには、ティモシーはまだ幼い。
やっぱりどうでも良さそうなユウは蕎麦汁に茹で湯を加えて飲んでいる。
「リアクションて、アレか?」
「やー、アレはティモシーの期待する奴じゃないと思うさ。つか多分何のことか分からないと思う」
「…………アレって、なんすか?」
三つ離れた席にいたチャオジーが控えめに問いかけてくる。顔が紅いけどどーしたんさ? 熱いもんでも食った?
「んーと、ユウやってみせたげてよ」
「おい止めろ、リナリー入って来たから」
「あ、そりゃヤバイさ」
聞かれたらきっと無事じゃすまない。
俺達は再現は諦めることにする。命は大事に、だ。
「あ、因みにアレってのはユウの裏声でのAV女優の喘ぎ声再現ね」
――――――ブーッ!!
「「うわっ!!!!」」
そのテーブルにいた全員が口の中のものを吹き出したので、俺達は驚いて飛び上がった。
辛くも直撃は回避したけど何かえらいことになってるさ…………。
「な、何さ一体…………」
「〜〜〜〜〜〜君達が何ですかっ!」
「な、何がって…………」
「何が?」
意味がわからなくてユウと顔を見合わせる。
顔を見合わせついでにユウの胸の一点を突いた。
「? 何だ?」
「乳首当てゲーム。当たってる?」
「外れてるぞ」
「ちぇっ!」
「〜〜〜〜〜〜〜人と話してる時に! むっ…………、セクハラをするんじゃありません!」
リンクが真っ赤になって怒ってる。
「セクハラって…………別にユウ嫌がってないじゃん」
「別に騒ぎ立てる程の事じゃねぇしな」
だよね?
つーか皆何でそんなに騒いでるんさ?
一つ思い当たって、ぽん、と手を打った。
「分かった!」
「何がだ?」
「ふふふ…………リンクも素直じゃないさぁ」
「な…………何が…………」
テーブル越しにリンクの手を掴む。
何を感じたか、抵抗し始めるリンクの手をこっちは両手で全力で引っ張る。
そういえば昔こういう玩具があった気がする。長い棒の先端に人差し湯だけ伸ばした形の手が突いてる奴。よくジジイの頭を突付くのに使ったもんさ。
「羨ましいなら素直にそう言えばいいのに」
抗議の怒鳴り声はサラッと無視して、そのままリンクの人差し指でユウの胸をつついた。
何度目かに、ユウが、
「当たったぞ」
「マジか、これって俺が当てた事になんのかな、それともリンクが当てたことになんのかな」
「知らねぇ」
「リ、リンク――――――!!」
「「ん?」」
ふと振り向くとリンクが倒れて(?)テーブルの上に突っ伏していた。手だけ此処にあるから若干肩が無理な方向に曲がってるけど…………でも外れてるようじゃないし、大丈夫か。
「しっかりしてくださいリンク――――――!」
アレンの悲鳴が響き渡った。
エロテロリスト’ズの標的が遂に19歳に。
この二人の「乳首当てゲーム」は普通に男の体だった頃から行われていたり。
リンクとアレンの間に被害者の連帯感が芽生え始める。
バナナネタは次回。
因みに神田の馬鹿で駄目すぎる一発芸の数々は当然、ラビの所為。