※注意!※
今回性的表現が含まれます!!
18歳未満の方は大変申し訳ございませんがバックしてください!









 ユウを寝かせた後、俺達は食事を再開した。
 最終的にはアレンが全部綺麗に平らげて(いつものことさ)、俺達は寝るまでの時間を思い思いに過ごした。
 …………つっても、

「僕此処にします!!」
「「言うと思った」」

 …………ユウの隣争奪戦やってたけどね。 

 ユウはくぅくぅ寝息を立てながら夢の中。目覚める様子も無い。
 厳正なる(?)ジャンケンの結果、窓際から順にクロス・ティキ・俺・アレン・ユウの順になった。
 
「アレン、そこ行くのはいいけど神田に悪戯すんなよ?」
「善処します」
「善処かよ!!」

 寝転がるなり早速ユウの布団に越境するアレンをティキと一緒に殴っておく。
 …………まぁあれだ。今夜は寝れないさ…………。


 そんな事を言いながら騒いでいるうちに時間は日付が変わる頃になり、俺達はそれぞれ割り当てられた布団に転がる。
 


 ――――――そして全員が眠りについた頃。



 俺は、風を感じて目を覚ました。
 
 






「…………?」

 ひんやりと冷たい風を感じる。
 空調が入っているのに、妙だ。

 部屋を軽く見回すがこの部屋の窓も戸も閉まっている。
 ならば、と視線を巡らせた先。

「…………、ユウ?」

 ユウが、布団の中に居なかった。

「…………?」

 微かに襖が開いているのに気付いて、そこをそっと開ける。
 すると、食事を取った部屋の窓が――――――小さな風呂がついている方だ――――――空いていた。

 …………風呂?
 
 こんな寒い時間に?

 微かな違和感を感じた俺は、部屋を横切ってその外の風呂場を覗き込み――――――そして息を呑んだ。






「ユウッ!? どうしたっ!?」

 …………ユウは、外の小さな風呂の直ぐ傍で蹲っていた。
 どのくらい外に居たんだろう、肩に薄っすら雪が積もっている。
 慌てて飛び出て、駆け寄った。

「…………ラビ、?」
「具合悪いの? どっか痛いの?!」
「何でもねぇっ、あっち行けっ!!」
「何でも無いって、嘘さ!?」

 揉み合う途中、焦った様子で俺を遠ざけようとするユウの其処に触ってしまったのは、断じてワザとじゃなく、絶対偶然だ。

「――――――あ、」

 あーもー、絶対あいつらの所為さ!!

 一瞬俺が触れた瞬間、ユウはビクリと震え、足をきつく閉じた。

「…………っ!」
「え…………っと…………」

 それは勿論男としては当然の現象であり、珍しくも何とも無い。
 だけど、明らかにそれに戸惑っている様子のユウが示す反応は…………

「えーっと、…………えー、」

 …………18さ? 
 …………遅くない?
 だってアレンなんかとっくに…………

 ま、まぁ個人差あるから何とも言えないけど…………
 っていうか散々ピュアだ晩生だとか思ってたけどまさか本当にまだだったとは…………

「だ、大丈夫さユウ、病気じゃないから…………」
「…………」
「えー、と。抜けばすっきりするよ…………?」
「…………?」
 
 俺の言った事の意味が分からない、そんな様子でユウは蹲ったまま俺を見上げた。
 …………そうだよね、セフレの意味も知らないんだもんね…………

 …………。

 …………これは、やっぱ…………

「…………ユウ、俺に任せて?」   

 それは断じて邪な欲からじゃない、と、思った。




 …………冷たい。
 後ろから覆いかぶさるようにして抱き寄せた身体はびっくりするほど冷たかった。
 抱き締めて、それから足の方に手を伸ばす。

「てめっ…………放せ!!」

 俺に抱きかかえられた格好でじたばた暴れるユウを、大人しくさせる意味も込めて足の間に手を這わせた。

「!!」


 びくんっ、


 ユウの体が震えた。

「すぐ終るから…………」

 浴衣の裾を割って直に足の間に触れる。

「なっ、にしやがるっ!!」

 一際大きくなった抵抗に、触った其処を強めに握ると、
 
「―――――――っ!?」

 ひゅっ、と息を鋭く吸ったユウの動きが止まった。 
 近くに置いてあったボディソープを手にとって、それからもう一度触れる。

「っ、!?」


 ぬるっ


「あっ、!」

 上下に扱き上げるとユウの風呂の縁を握っていた指先に明らかに力が篭る。
 気持ち良さそうなところだけ選んで握ったり一点だけを擦りあげたりと刺激して追い詰めて追い上げて責め立てて、

「ひっ、あ、――――――!」
  
 熱い液体を掌に感じて、そして力の抜けたユウの体をきつく抱き締めた。








「えーと、あの、ユウ、」
「…………」

 掌の快楽の残骸を流してから、俺達は体が冷え切っていたのでそのまま風呂に入った。
 …………ユウはさっきから俺に背を向けたきり、顔を合わそうともしてくれない。
 その背中にに漂う拒絶に、俺は泣きそうになった。

 嫌な思い、させちゃった、
 
 そんな黒い後悔ばかりが募っていく中、


 パシャッ、


「ユ、ッ!?」
「…………」

 ぐったりと風呂の淵に体を預けるようにして倒れこんだユウに、俺は血の気が引いた。
 慌てて引き寄せるとユウの顔は真っ赤だ。

 う、うわ、ヤバイ!?

「う…………、」
「ユ、ユウ、」
「もう…………呑めないです…………」

 …………。
 そっちか!!


 寝言で魘されて(?)いるユウを抱き上げて、タオルで包んだ。

 …………ど、どうか起きた時には全部忘れててくれますよーにっ!!

 俺は切に祈った…………

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