※注意!※
 これから載せてある小説は性描写が含まれるというより性描写がメインです。
 18歳未満の方並びに性描写が苦手な方はお戻り下さい
 (当サイトの中ではキツめな部類にはいります)















 顔を伏せ、既に臨戦態勢の、自分のものが残念にすら思えてくる程立派な大きさのものの先端を含んだ。


 ちゅくっ、


「、」

 ラビの息が一瞬止まる。
 大きなそれは先端の部分ですら口に含むと歯を当てないようにするのに難儀する。
 顎が外れる、と思いながらゆっくり舌で愛撫した。
 先端の小さな出口から、露になっている敏感な辺りまでを丹念に舌で辿り、吸い上げる。
 
「ユウ、裏も、」
「ん、」

 焦りを滲ませた声でそう請われ、神田は咥えていた先端から口を離した。
 つつ、とあくまで柔らかく優しく、決定打の快感とならないよう気をつけながら裏筋を舐め上げる。

 
 ぴちゃ、ぴちゅ、


「う…………、」

 それがもどかしいのかラビが眉間に皺を寄せた。
 …………だが神田の舌技はラビから受ける同じものが手本の全てなので、結局はラビ自身の所為である。
 上目遣いでラビの反応を見ながら、根元に添えた手を締めたり緩めたりと動かして刺激する。
 
「あ、ユ、ウ、」
「…………。」

 こんな時でもなければラビの感じている顔を見る事なんて出来やしない。
 だが案外に神田はラビのその顔が好きなのだ。
 最中となればもうそんな事は全く考えられず、絶えず襲ってくる快楽の波に翻弄されるだけ。だったらこんな滅多に無い機会――――――ならば毎回やってやればいいだけかもしれないがそれとこれは別問題だ、顎が外れて顎関節症になる――――――にでも、堪能しておくほかない。
 まだ辛うじて見ている余裕のある、組み敷かれて僅かな時の顔も、愛を囁く低い声も、何時もより深い色の瞳も、それは思い返すだけで腰にぞくりとした感覚が這う位には魅力的なのだが。

「ん…………く、」
 
 びくびくと震えるそれから伝わるのは熱の解放を一刻も早く、と訴える無言の声。
 縁から腰を浮かせたラビが、奥へと押し込むような動きをした。
 相手の限界に、流石に喉奥には受け入れてやれない神田は根元にだけ触れていた掌を広げて幹の部分を全体的に掴む。
 先端を再び口内に咥え込み、吸い上げると同時に掴んだものをきつく握った。その掌を強めに上下に動かす。

「くっ…………!」

 …………低い、切羽詰った声とともに、


 ビシャッ、


 熱い液体が、神田の顔に降り注いだ。



 





 そのの瞬間ギリギリで目を閉じたお陰で目に入ることは回避できた。
 とろり、と視界の隅を白い液体が流れ落ちていく。
 イく瞬間に口の中から抜き取られたラビのそれが放った欲は、神田の顔と髪を汚した。

「おい、勝手に顔に掛けんな!」

 すぐに洗い流せる風呂場じゃなかったら殴っている所だった、と眉根を寄せる。
 
「は…………、ごめんねユウ、」

 …………たった今達した筈なのに未だに臨戦状態で、もう一、二度吐精しても尚も収まらないであろうそれが、びくびく震えている。

「口の中に出されるの、嫌かと思って、」
「顔に出される方が迷惑だ、馬鹿」

 神田は馬鹿、と言いながらピンッ、と先端を指で弾いた。    
 その途端またラビが顔を顰める。

「ったく…………何処にこんな量入ってんだよ…………」

 文句を言いながら、シャワーの栓を捻った。
 顔と髪に付いたものを洗い流し、ついでにラビの身体と、出したまま放置していた自分の欲を洗い流す。

「ど、する? 此処でする?」
「…………ベッドまで連れてけ。身体痛くなるだろ」

 後ろから抱き締められ問われ。
 神田は、甘い声で囁き返した。     
  
「仰せのままに」

 そして姫抱きに抱えられ、風呂場から二人は飛び出した。   
  
  



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