※注意!※
これから載せてある小説は性描写が含まれるというより性描写がメインです。
18歳未満の方並びに性描写が苦手な方はお戻り下さい
(当サイトの中ではキツめな部類にはいります)
「あー…………気持ちよかった…………」
「…………。」
「もう何も出ないさー」
双方最後の方は共に精も尽き、透明な先走りだけが零れるという有様だった。それでも交わり続けたのだから、見上げたケダモノっぷりだ。
「…………。」
「えーとあの。ユウ…………大丈夫?」
「大丈夫に見えるのかテメェ」
「見えません…………」
ぐしゃぐしゃになったシーツの上。
ぐったりと顔を枕に埋める神田が、微かに顔を上げてラビを睨みつけた。
散々抱かれ喘がされ、最早限界だとばかりに枕に顔を埋める。
「ごめんね、でも…………本当に良かった」
「…………。満足したかよ」
「うん。ただやっぱ、出来ればもうちょっと頻繁にしたい」
「…………」
寝そべる神田の背中にキスを落とす。
それにくすぐったそうに目を細め、
「…………掃除して、メシでも食いに行くか」
「そうさね」
その前にまずは風呂だ…………と呟きながら神田はよろよろとまるで生まれたての小鹿のように立ち上がった。
つつ…………
「「あ、」」
その瞬間、双腎の合間から零れ足を伝いながら、ラビの精が溢れ出てきた。
「…………てめぇ、」
忘れていた、と神田が声を低くして、唸る。
「ごめんなさいごめんなさい!!」
中には出すな、との命令を破っての事だ。
シーツに額を擦りつけるようにしながらラビが慌てて謝る。
「くそ、」
手近にあったティッシュで拭おうとも、絶えず次から次へと重力に従い溢れ出して来る白濁に神田が眉根を潜めた。
「…………ユウ、それ拭くより掻き出した方が…………」
「…………」
「ごめんなさい」
不純な意図は無かったとはいえ、その内容に神田が無言でラビを睨みつける。
溢れ出して来るそれが床に落ちないよう気をつけながら神田はバスルームに向かった。
何とはなしにラビも付いて行く。
「ついて来るな馬鹿!」
「え、でも…………ユウ、自分でするの?」
「…………」
バスルームに入った神田はラビに怒鳴るも、返された言葉にふと考え込むように上を見た。
自分で――――――というのも中々面倒だ。指がそこまで入らない。
だがしかし。目の前の男に任せたら、それは元の木阿弥ではないだろうか。
絶対に、その後孔に指を差し入れ中の液体を掻き出すなどという限りなく愛撫に近いような事をさせれば――――――
双方共に、それで治まるはずがない。例え今既に精が尽きていようとも、だ。
「てめぇがやれ。但し、俺に他のもの突っ込んだらぶっ殺す」
「え」
「え、じゃねぇえ、じゃ! てめぇヤる気だったのか!」
ラビは今日だけで一体何度交わったのか計算すべきだ。
「うー…………分かったさ、我慢する…………」
我慢、が出来るようになっただけ、ラビはラビなりに欲が満たされて落ち着いてはいたのだった。
互いに立ち膝になりながら、向かい合う。
ラビは指にボディーソープを絡め、神田はそのラビに抱きつくような格好だ。
「足、もうちょっと開いて?」
「…………。」
ぬる、
「ん、」
散々解され貫かれた後孔は、中に残るラビの体液とボディーソープの滑りで殆ど抵抗なく二本の指を飲み込んだ。
左手は、その後孔を露にするよう片方の丘を掴んでいる。
ラビの指が中を撫でるようにしながら、そこに残る白い残骸を掻きだしていく。
神田は堅く目を閉じて、絶えるような表情だ。
「く、ぅ、」
そのつもりがなくても、それは愛撫に酷似した行為。
内部の性感帯を踏み荒らされ、散々喘がされたのにも関わらず神田の唇から思わず零れるのは甘い声だ。
ぽたぽた落ちる液体には、欲の残骸と、ボディーソープ以外の物が混じっていた。
「…………ユウ、締め付けちゃダメさ。出せなくなっちゃうって」
「、」
悦楽に、思わずラビの指をギリギリ締め付けた神田にラビが困った顔をした。
力を抜く為に大きな呼吸を繰り返し必死に意識をそこ以外にやろうと努力する。
つぷん、
「あ、」
その甲斐があったかどうかはともかく、役目を終えたラビの指は神田の中から出て行く。
一度その指に残るボディーソープやら何やらを流し、ついでに腰周りや入り口付近を一度湯で流してから、再度指を押し込まれた。
「ひ、」
今度は潤滑剤代わりのものが余りない状態での挿入だ。
神田の表情に微かに痛みのようなものが交じる。
「痛かった? ごめんね、」
「…………、」
大丈夫だ、とふるふる首を横に振る。
残ったボディーソープを流すのが目的だった為、今度は早かった。
「…………ふぅ、」
くたり、とラビの胸に顔を埋めるようにしながら神田が甘い溜息をつく。
「ユウ、可愛い」
額に、触れるだけのキスを落とす。
微かに乱れた神田の呼吸が収まるのを待ってから二人は体を離した。
「…………出るぞ、」
「はいはいー」
既に窓の外の陽は落ち始めている。
…………二人だけの休日は、短い。
それを愉しむ為に、名残惜しさを感じながらも肌を離した。