胸のサイズの話。20歳と25歳。
妹は喰われ済。
R18につき注意。
「…………」
夕飯の後。
ユウは真面目な顔で、ソファーに座って膝の上に何やら雑誌を置き、胸の前で手のひら同士をくっつけていた。
「?」
何やってるんだろう?
力を入れているのか、腕がちょっとプルプルしている。…………新しいトレーニング?
興味を惹かれて足音を消して後ろから覗き込む。
「…………バストアップ体操?」
「!」
見下ろした先の雑誌の一文を思わず口にすると、ユウは驚いてばっ、とこっちを見た。
「覗くなっ!」
「バストアップってユウ、十分成長したじゃん」
体自体の成長と、それから俺の努力(?)によりユウの胸はふっくらしている。物凄く大きいって訳でもないけど形が良くて、それからとっても敏感だ。
「うっさい! 見んな!!」
「わぷっ」
俺に覗かれたのが恥ずかしかったのか、ユウは開いていた雑誌で俺の顔を叩いた。
別段痛くはなかったけど。
顔から雑誌を外すと、ユウの顔は赤い。そんなに俺に見られたのが恥ずかしかったんだろうか。それ以上のことも知ってるし、やってる仲なのに。
プイッ、とそっぽを向いたユウにふと思いついた。そう言えば昔もこんな事があった。
「…………ねぇユウ、知ってる? 胸って、誰かに揉んでもらうと大きくなるんさ」
色々ぷりぷり怒ってるユウを宥め賺しながら半分騙すようにして、膝の上に載せた。
まずは服の上から軽く両手で掴んで揉んで見る。と、ユウがビク、と体を震わせた。
「痛い?」
「…………痛くはねぇけど」
おぉ、成長したんさねユウ。
「でも、何か、」
「何?」
「…………お前の触りかた、いやらしい」
「そう?」
そりゃそうだ、とは答えずに笑っておいた。
暫く手を動かしながらユウの表情を観察した。今はまだ、どうにもできない、って様子ではない。
じゃあ次だ。
「! ば、馬鹿、直接触んなっ…………!」
「こっちのほうが効く気がしない?」
ユウの服の裾から手を突っ込んで、中の肌に直接触れた。勿論探ってるのは柔らかい胸だ。
この場合お邪魔なブラには退場して頂く。
後ろのホックを外して下に落とすとユウから抗議の声が聞こえたけど、あーあー聞こえなーい。
あぁ、いっそこの邪魔な服も剥いじゃおうか。
「っ!」
「お、乳首立ってる。気持ちいい?」
「ふざけんなっ!」
再度ユウに殴られた。でもユウが俺を殴るのは愛情の裏返し的な所もあるので特に気にしない。
俺にとっては可愛いBGMに過ぎない怒鳴り声も、胸の先端を含むと消えた。
「揉んでねーじゃねぇか! それ違っ…………」
「将来の予行演習を兼ねてるんさ。気にしない気にしない」
赤ちゃん生まれたときのね。
それは遠くない、そして必ず来る未来だ。
思い描く未来予想図にうっとりしながら、暫くユウの胸を弄り続けた。
「あ…………、っ、」
ずっと触り続けてたユウの柔肌はしっとりと汗ばんでいる。
頬を朱く染めて、少しだけ腰を浮かせてるのは気持いいから、と受け取っていいんだろう。
時折ツン、と立った胸の先端を摘むとその度にユウの息が止まった。
「ラビ、もう駄目…………だ、」
ユウが腰を下ろしている俺の膝を軽く動かすと、ユウが仰け反る。互いの服越しなのに既に濡れて潤みきってるのが分かる。
「そうみたいさね。此処、ぐちゅぐちゅになってる」
片手を胸から、ユウのスカートの中へ。
一番大事なトコを隠している細い布をずらして中に指を潜り込ませると、ユウから甲高い悲鳴が上がる。
濡れそぼったそこは容易く指を飲み込んだ。飲み込んで、柔らかく、でもきつく締め上げる。
「小さい頃はどれだけ触っても、こんな風にならなかったのに」
少しだけからかうように耳元に囁きかけると、
「お前、が、俺のこと変にしたんだろっ…………」
「うん、そうさね」
ジッパーを下ろして、そこから出した自分のにソファーの合間に押しこんであったゴムを取り出して、付けた。
「何処に置いてんだよ…………」
ユウのそんな呆れたような声は聞こえなかったことにする。
「ユウ、もっとこっち来て」
「?」
向かい合っていたユウの首を引いて、顔を直ぐ傍へ。反射的に目を閉じたユウの唇にまずは軽くキスをして、それから唇を割って舌で探る。
キスしながら、ユウの肩に開いている肩を置いて力を込めた。
「――――――っ!」
もうびしょびしょでそれ以上の愛撫は必要なかった。一突きで一番奥まで俺のを飲み込んだユウの背中に緊張が走る。
肩に置いていた手を外して今度はお留守になってた胸を探る。
「はふ、は、は…………」
「ユウ、気持ちいい?」
途切れ途切れの声が酷く艷めいていて、いっそのこと、理性は投げ捨てるものなんだからそうしてしまうか、などと考えた。
包み込まれて締め上げられる感覚は、知っている中でも一番の快楽だ。
振り落とされまいと必死にしがみついてくるユウが愛おしすぎて、どうしよう、こんな事の最中なのに抱きしめて誰にも見えないところに閉じ込めて、ずっと一人で愛でていたい。
「ラビ、ラビッ…………!」
あぁ、もう、全部理性なんかいらない。
「明日起きれなかったらお前の所為だからな」
「大丈夫、起こしてあげるから」
ユウを体の上に乗っけて(そうしないと狭いソファーからユウが落ちてしまう)、拗ねたように頬を頬を膨らませてるユウを宥める為に撫でた。
夕飯の後からだったのに、もう真夜中だ。随分頑張った。
寒いのか時折震えるから、俺が脱いだシャツを上から掛けておく。
「ユウ、」
「?」
「へへ、大好き。愛してる」
「…………」
「父さんと母さんも、天国で応援してくれてるさ」
「…………いや、それはどうだろうな…………」
一々変態臭いラビ。一生そのまま。
両親は…………多分父親は泣いてると思われます。
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